ヒメコダイ

Filed Under (ヒメコダイ) by suisan on 13-07-2010

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低気圧が日本列島に覆いかぶさり、海が荒れ、魚の入荷が少ない。

低気圧の北側の盛岡は涼しい朝を迎えた。寒いくらいだ。

空気が澄んでいるせいか、いつもなら岩手山は霞んで見えるのだが今朝はクッキリと見えた。(バックが白いせいかな)

魚の入荷が少ないのでブログをどうするか、と思っていたら築地から「ヒメコダイ」が送られてきた。

  

スズキ目ハタ科ヒメコダイ属、琉球列島を除く南日本、東シナ海の大陸棚の近辺の砂泥底に生息。

水深100m前後の深場に生息し、釣りの外道として良く釣れると言う。

色々調べて見れば確かに「外道」だが”旨い”との事。

早速、食べてみた。まあまあの食感と噛んでいると甘みが出てくる。

小魚の割りに淡白ではなく、どちらかといえば濃厚の言葉があてはまる。旨い。

皮の下には脂身もあり、天ぷらなどにしたら絶品であろう。

写真は見ずらいが綺麗な白身である。

他にも煮ても焼いても美味しいとの事である。

価格を見れば驚く。釣りの「外道」なのにこの価格か?高価な小魚である。

でも、このサイズでは1尾あたりの単価としては使える価格なのではないかな。

最大で30cmほどになると言う。そのサイズならかなりの高価な刺身材になりそうである。

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