ナミガイ(シロミル)他

Filed Under (ナミガイ) by suisan on 24-06-2010

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今朝、残念な場面を市場、元卸売り場で見た。

個人の魚屋さん、超ベテランのオヤジさんが平目がほしいのだろう。

指で押し、裏返ししてみたり、結局買わずに置いていった。シールは何処へ?裏側かな。

写真左側が触られ放題の平目。

後から来た買出し人が何も知らずに購入してゆくのだろう。

完全なマナー違反だ。自分さえ良ければ・・・。

 

今日はナミガイ、二枚貝網オオノガイ目キヌマトイガイ科。青森県産。盛岡水産入荷。

我々は「シロミル」と呼ぶ。

オホーツク海、サハリン、沿海州。太平洋沿岸メキシコからアメリカ。日本では北海道から九州に分布。

水深30m前後の砂地に生息。

激減したミルガイの代用として使われている。価格も半分以下。

長く伸びた水管の皮をむいて刺身で食べる。(軽く湯通しすれば剥けやすい)

貝特有の食感と貝臭さがあまりなく食べやすい。甘みもある。刺身、寿司ネタに向く。

開いたものを塩焼きも旨いし、ワタやヒモなどもバター焼きで旨く食べれる。

ミルガイの代用品ではあるが、あまり獲りすぎればミルガイと同じようになる可能性がある。

 

そのほかにシロバイ(オオエッチュウバイ)山形県産、エゾバフンウニ岩手県産など盛岡水産に見えていた。

  

2点は写真だけの掲載。

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