タカサゴ(グルクン)

Filed Under (未分類) by suisan on 18-08-2011

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お盆の繁忙期が終了し、ふと心に余裕ができ、カメラの中を整理していたら「タカサゴ」の写真が出てきた。

紹介済みかどうかは別にして紹介しよう。

タカサゴ(スズキ目タカサゴ科クマササハナムロ属)一般名は「グルクン」

沖縄県の県魚である。

6月21日撮影

生息域は南日本、西太平洋の沿岸のサンゴ礁、岩礁域。

沖縄では安く味が良いため大衆魚である。お惣菜や練り物の材料になるらしい。

「鮮魚なら刺身やタタキがうまいようだ」とのこと。

さっそく刺身にしてみた。脂も程ほどあり、このサイズでこの味なら上場。

他には唐揚げ、煮魚が合いそうである。

東京や小田原での呼び名が「高砂(タカサゴ)」

”タカ”とは漁師用語で”岩礁”のこと。”サゴ”は「細い魚、小魚」のこと。

「岩礁に住む小魚」の意味とのことである。

  

何とも派手な色の魚である。三陸には存在しない配色である。

形は鯵に似ている。卸してみても中骨が太く鯵・鯖のようにも見える。(ムロアジの仲間)

最大で30cmぐらいに成長、産卵期は5月から7月。

タカサゴとニセタカサゴは混同し「タカサゴ」で販売されているが、私には区別がつかない。

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