今日は午前中、お出かけ。先ほど帰りブログ作成する。
今日は「スズキ」。夏が旬の魚である。
まして今時期、産卵期のため盛岡市場に入荷のスズキのほとんどは身が白く、焼き物ならともかく刺身には向かない。
だが、田清水産では常時、築地から活スズキを〆て入荷させてもらっている。
頭と尾を締め、血抜きした状態で(血抜きで生臭さが少なくなる)、しかも刺身用を選別して送ってもらっている。
値段は多少高いが、味は抜群。
ただ、盛岡の人たちから「スズキ」はあまり好まれない魚のようだ。
以前、食べたスズキが泥臭かったり、油臭かったのが原因ではないか?
このスズキは違う。旨い。
スズキはビタミンAとDが豊富に含まれ、脂質含有量が少なく、あっさりして身も柔らかく、消化に良い魚である。
スズキ(ススキ目スズキ科スズキ属)千葉県産。
日本全域や朝鮮半島、台湾、東シナ海に分布。
生息場所は真水と海水の交じり合った河口域や、淡水の川に遡上することもある。
釣りの世界では「シーバス」とも呼ばれる。
ブリなどのように出世魚。体長25cmぐらいまでの1歳魚は「セイゴ」。50cm・60cmぐらいの2・3年魚は「フッコ」。60cm以上(3kg以上)はスズキとなる。
料理は刺身、塩焼きなど。
フレンチはポワレ、ムニエルにして風味があって美味しい。
和食は夏魚のイメージが強いが、洋の世界はそれほどでもないので全体に見ると洋食のほうが使用量が多いと思う。