カゴカキダイ

Filed Under (カゴカキダイ) by suisan on 07-12-2010

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久々にブログをする。

全然、その気が薄れたわけではない。画面左をみていただけると分かる。

魚の図鑑?ではないが、今までのブログの整理をしている。

完成にはまだまだ時間がかかるが、ア行・カ行等と魚を(今までのブログ)検索できるようにしている。

 

今日は釜石からの”小魚の入り合わせ”に「カゴカキダイ」が入っていたので紹介しましょう。

カゴカキダイ(スズキ目カゴカキダイ科カゴカキダイ属)

生息域は茨城県、山陰以南。台湾、ハワイ諸島、オーストラリア。

体長20cmぐらいまで成長する小魚。(今日の写真は10cmぐらい)

頭の後ろが盛り上がり、肩が異常なほどに盛上がった江戸時代の「駕籠かき」の姿ににている。

上記の特徴と5本の前後に走る筋が目印。

  

料理としては刺身や塩焼きなど。

旬は秋から冬。白身で思ったよりクセがなく、刺身は寒い時期は脂がのり旨いとのことである。

ただ、磯などで獲れる雑魚の部類で市場などへの入荷はほとんどなく、地域で消費されるのがほとんど、との事である。

しかし、相変わらず南の魚がまだ三陸には多い。

この入り合わせには、ナメタガレイ(ババガレイ)、ヒラマサ、カナガシラは良いとしてもイシダイ、本ハギ、ウマズラハギ、メイタガレイ、キントキダイ、そしてイトヒキアジ。南国?の宝庫である。

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