Filed Under (アラ) by suisan on 06-02-2009
Tagged Under : アラ
アラ(スズキ目ハタ科アラ属)長崎県産、岩手魚類入荷。
一見見るとセイゴ?と思ったが良く見るとアラの子。
高知県などでは「沖スズキ」の名もある。
南日本からフィリピンまで分布。乱獲により今や「幻の魚」となっている。
水深100m~200mのやや深い岩礁域に生息。最大で1mを越す大物も存在する。
写真は30cmぐらい1kgにも達しない「小アラ」である。
勿論大きい方がうまいが、小アラとて侮れない旨さがある。
刺身で試食してみた。アラ特有のやや固めの白身。脂もありなんともいえぬ旨みがある。
他に塩焼き、ポワレなど。当然鍋材料としても良い。
見づらいがエラに3本の棘があるのが特徴でもある。