写真を整理していたら、まだブログで紹介していない魚が見えた。
勿論、私は魚博士でもない。見慣れない魚が入荷すれば写真の撮り、ネット、辞典などで調べ紹介している。
全てが正しいわけではないかも知れない。
下の写真は昨年9月28日築地から「エビスダイ・小笠原産」として入荷。
エビスダイ?違うのではないか?と思い調べてみた。
↑センネンダイ(スズキ目フエダイ科フエダイ属)
西日本や西太平洋、インド洋に分布。沿岸の岩礁域などに生息している。
体長1m近くにまでなり、単独や少数の群れで生活し、小魚や甲殻類の他頭足類など食べている。
フエダイ特有の口は突き出てている。
体色は赤っぽく、三本の特徴的な濃赤色の横帯がある。
1本は眼を通り、1本は背鰭から腹ビレ、もう1本は背鰭後方から尾びれにかけてある。
場所によってはアカマツ、沖縄本島ではサンバナー、沖縄八重山ではミミジャーなどと呼ばれている。
料理としてはやはり刺身。白身なのに旨味がある。滑らかな食感で甘みが感じられ、上級な旨さがある。
骨や頭などからは旨い出汁がでて、潮汁などが旨い。
旬は不明だが大きく旨い魚なため水産物としても重要度が高い魚である。との事である。