サブロウ→カサゴ目テングトクビレ科サブロウ属
岩手県釜石産
銚子以北の太平洋岸、北海道紋別など。
水深20mから300mの砂地に生息。
体長25cmぐらいに成長。顔はコチ、全体に硬い鱗に覆われトクビレ(ハッカク)に似ている。
姿形もユニークなら名前もユニーク。
源平の戦いで平敦盛を破った武将、熊谷次郎直実などの名前を拝借している魚がいる。
平 敦盛→アツモリウオ、熊谷次郎→クマガイウオ。そのクマガイウオの弟分でサブロウ。
本当かな?アイヌ語からきているのでは・・・・。
とにかく面白い。
身は白濁りした白身。刺身でも鮮度が良ければOK。
殻付のまま開いて焼いてよい。
あまり流通している魚ではないので見かけたらラッキー!
この魚はfc2ブログ「田清水産の魚」で紹介済だが、もう一度写真ファイルを見直す必要がありそうだ。
fc2ブログでは紹介していても現在のブログで紹介していない魚がまだまだいるのではないかな。
下の写真は2008年9月25日撮影のサブロウ。
最近更新されていないようですが、震災の影響でしょうか?
無事をお祈りしつつ、ブログの更新を楽しみにしております。